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高校野球・100回 全国高等学校野球選手権大会

活動報告写真


熱闘  甲子園


センバツ2023年の出場校を決める選考委員会は127()に開催。選考は午前8時半から開始され、出場校発表の模様(21世紀枠一般枠の順)は、センバツLIVE15時からネット中継。大会は318()に開幕し、331()の決勝まで14日間の日程で開催

95回記念大会は例年より「4校多い36校」。出場枠が増えるのは4地区で、東北(2→3)、関東(4→5)、東海(2→3)、四国(2→3)1校ずつが増枠(4)される。21世紀枠の3校、明治神宮大会枠(近畿へ追加)1校は例年同様


  晴れの代表校  組み合せ・試合結果
   大会(夏)・トピックス     平成元年~  歴代・優勝校
   都道府県別  優勝回数・優勝校  甲子園誕生
  大会応援歌  大会行進曲
  思い出  ヒーロたち
 愛された監督  思いでの熱戦譜


 晴れの代表校  
  おめでとうございます

北海道:1枠】
クラーク記念国際 [北海道=優勝] →2年連続2回目
 ※補欠校:北海


東北:3枠(例年+1)】
仙台育英 (宮城[東北=優勝] →2年ぶり15回目
東北   (宮城[東北=準優] →12年ぶり20回目
能代松陽 (秋田[東北=4強] →初出場
聖光学院 (福島) [東北=4強]
 ※補欠校:聖光学院、山形中央


関東:5(例年+1)、東京:1、比較1枠】
山梨学院 (山梨[関東=優勝] →2年連続6回目
専大松戸 (千葉[関東=準優] →2年ぶり2回目
健大高崎 (群馬[関東=4強] →2年ぶり6回目
慶應義塾 (神奈[関東=4強] →5年ぶり10回目
作新学院 (栃木[関東=8強] →6年ぶり11回目
横浜   (神奈) [関東=8強] 
東海大菅生(東京[東京=優勝] →2年ぶり5回目
二松学舎 (東京[東京=準優] →2年連続7回目
 ※補欠校(関東):横浜、山村学園
 ※補欠校(東京):日大三、帝京


北信越:2枠】
北陸   (福井[北信越=優勝] →34年ぶり2回目
敦賀気比 (福井[北信越=準優] →3年連続10回目
 ※補欠校:福井商業、松商学園


東海:3枠(例年+1)】
東邦   (愛知[東海=優勝] →4年ぶり31回目
常葉大菊川(静岡[東海=準優] →10年ぶり5回目
大垣日大 (岐阜[東海=4強] →2年連続5回目
加藤学園 (静岡[東海=4強]
 ※補欠校:加藤学園、津商業


近畿:7枠=6+1(明治神宮大会枠)】
大阪桐蔭 (大阪[近畿=優勝] →4年連続14回目
報徳学園 (兵庫[近畿=準優] →6年ぶり22回目
智辯和歌山(和歌[近畿=4強] →3年ぶり15回目
龍谷大平安(京都[近畿=4強] →4年ぶり42回目
履正社  (大阪[近畿=8強] →3年ぶり10回目
彦根総合 (滋賀[近畿=8強] →初出場
    (兵庫[近畿=8強] →19年ぶり2回目
高田商業 (奈良[近畿=8強]
 ※補欠校:高田商業、神戸国際大付


中国:2、四国:3(例年+1)、比較1枠】
広陵   (広島[中国=優勝] →2年連続26回目
    (山口[中国=準優] →初出場
鳥取城北 (鳥取[中国=4強] →2年ぶり4回目
高川学園 (山口[中国=4強]
英明   (香川[四国=優勝] →5年ぶり3回目
高松商業 (香川[四国=準優] →4年ぶり28回目
高知   (高知[四国=4強] →2年連続20回目
鳴門   (徳島[四国=4強]
 ※補欠校(中国):高川学園、おかやま山陽
 ※補欠校(四国):鳴門、明徳義塾


九州:4枠】
沖縄尚学 (沖縄[九州=優勝] →9年ぶり7回目
長崎日大 (長崎[九州=準優] →2年連続4回目
海星   (長崎[九州=4強] →7年ぶり6回目
大分商業 (大分[九州=4強] →3年ぶり7回目
 ※補欠校:明豊、西日本短大付


21世紀枠:3枠】
稚内大谷  [北海道=2回戦]
由利    [秋田=準優、東北=8強]
石橋   [栃木=4強]         →初出場
木本    [三重=4強]
氷見   [富山=優勝、北信越=8強] →30年ぶり2回目
小野    [兵庫=8強]
神辺旭   [広島=4強、中国=初戦]
城東   [徳島=4強]         →初出場
高鍋    [宮崎=準優、九州=初戦]
 ※補欠校:小野、稚内大谷


 

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 大会組み合わせ・試合結果 


活動報告写真

・大会組合せ・試合結果


・試合結果


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パート1(思い出)

活動報告写真

    
  

   春・夏優勝校  
     歴代の優勝
  ・春選抜高校野球大会    ・夏全国高等学校野球選手権大会

年度 春優勝校 年度 夏優勝校
1916 1916 2 慶応普通部
1917 1917 3 愛知一中
1918 1918 4 開催中止
1919 1919 5 神戸一中
1920 1920 6 関西学院中
1921 1921 7 和歌山中
1922 1922 8 和歌山中
1923 1923 9 甲陽中
1924 1 高松商 1924 10 広島商
1925 2 松山商 1925 11 高松商
1926 3 広陵中 1926 12 静岡中
1927 4 和歌山中 1927 13 高松商
1928 5 関西学院中 1928 14 松本商
1929 6 第一神港商 1929 15 広島商
1930 7 第一神港商 1930 16 広島商
1931 8 広島商 1931 17 中京商
1932 9 松山商 1932 18 中京商
1933 10 岐阜商 1933 19 中京商
1934 11 東邦商 1934 20 呉港中
1935 12 岐阜商 1935 21 松山商
1936 13 愛知商 1936 22 岐阜商
1937 14 浪華商 1937 23 中京商
1938 15 中京商 1938 24 平安中
1939 16 東邦商 1939 25 海草中
1940 17 岐阜商 1940 26 海草中
1941 18 東邦商 1941 27 開催中止
1946 開催中止 1946 28 波華商
1947 19 徳島商 1947 29 小倉中
1948 20 京都一商 1948 30 小倉
1949 21 北野 1949 31 湘南
1950 22 韮山 1950 32 松山東
1951 23 鳴門 1951 33 平安
1952 24 静岡商 1952 34 芦屋
1953 25 洲本 1953 35 松山商
1954 26 飯田長姫 1954 36 中京商
1955 27 浪華商 1955 37 四日市
1956 28 中京商 1956 38 平安
1957 29 早稲田実 1957 39 広島商
1958 30 濟々黌 1958 40 柳井
1959 31 中京商 1959 41 西条
1960 32 高松商 1960 42 法政二
1961 33 法政二 1961 43 浪商
1962 34 作新学院 1962 44 作新学院
1963 35 下関商 1963 45 明星
1964 36 徳島海南 1964 46 高知
1965 37 岡山東商 1965 47 三池工
1966 38 中京商 1966 48 中京商
1967 39 津久見 1967 49 習志野
1968 40 大宮工 1968 50 興国
1969 41 三重 1969 51 松山商
1970 42 簑島 1970 52 東海大相模
1971 43 日大三 1971 53 桐蔭学院
1972 44 日大桜丘 1972 54 津久見
1973 45 横浜高 1973 55 広島商
1974 46 報徳学園 1974 56 銚子商
1975 47 高知 1975 57 習志野
1976 48 崇徳 1976 58 桜美林
1977 49 簑島 1977 59 東洋大姫路
1978 50 浜松商 1978 60 PL学院
1979 51 簑島 1979 61 簑島
1980 52 高知商 1980 62 横浜高
1981 53 PL学園 1981 63 報徳学院
1982 54 PL学園 1982 64 池田
1983 55 池田 1983 65 PL学院
1984 56 岩倉 1984 66 取手二
1985 57 伊野商 1985 67 PL学院
1986 58 池田 1986 68 天理
1987 59 PL学園 1987 69 PL学院
1988 60 宇和島東 1988 70 広島商
1989 61 東邦 1989 71 帝京
1990 62 近大付 1990 72 天理
1991 63 広陵 1991 73 大阪桐蔭
1992 64 帝京 1992 74 西日本短大付
1993 65 上宮 1993 75 育英
1994 66 智弁和歌山 1994 76 佐賀商
1995 67 観音寺中央 1995 77 帝京
1996 68 鹿児島実 1996 78 松山商
1997 69 天理 1997 79 智弁和歌山
1998 70 横浜高 1998 80 横浜高
1999 71 沖縄尚学 1999 81 桐生一
2000 72 東海大相模 2000 82 智弁和歌山
2001 73 常総学院 2001 83 日大三
2002 74 報徳学園 2002 84 明徳義塾
2003 75 広陵 2003 85 常総学院
2004 76 済美 2004 86 駒大苫小牧
2005 77 愛工大名電 2005 87 駒大苫小牧
2006 78 横浜高 2006 88 早稲田実
2007 79 常葉菊川 2007 89 佐賀北
2008 80 沖縄尚学 2008 90 大阪桐蔭
2009 81 清峰 2009 91 中京大中京
2010 82 興南 2010 92 興南
2011 83 東海大相模 2011 93 日大三
2012 84 大阪桐蔭 2012 94 大阪桐蔭
2013 85 浦和学院 2013 95 前橋育英
 2014 86   龍谷大平安 2014 96  大阪桐蔭 
2015 87 敦賀気比 2015 97 東海大相模
 2016 88  智弁学園   2016  98 作新学院
 2017  89  大阪桐蔭 2017  99   花咲徳栄


  選手権及び選抜大会第一回開催年  
  第1回選手権大会(夏)1915年 
        京都二中 対 秋田中学 2対1 京都二中 豊中グランド
                  (出場校数  10  予選参加数  73)
  第1回選抜大会 (春)1924年 
       高松商  対 早稲田実 2対0 高松商  
                   名古屋・八事球場 (出場校数  8)

    私の母校   県立鳴尾高校 
     創立昭和18年創立鳴尾中学校23年学制改革25年県立に移管
             野球部の活躍 昭和21年から県予選に参加
             全国選抜大会(春)
          昭和26年春 準優勝  昭和27年春 準決勝戦敗退
     野武、中田投手を擁し山田、藤尾の強力打線を引さげ26年春 準優勝
             (この大会で野武投手静岡城内高をノーヒットノーラン) 
               27年春 中田ー藤尾のバッテリー
          両年とも鳴門高に敗れる。 阪神パークの象が応援に
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パート3・ 「甲子園球場」誕生  

活動報告写真・大正13年、甲子の年に生まれたため、その名がつけられた十二支の 最初甲(きのえ)と子(ね にあたり、縁起の良い年とされていた。
・大正4年にスタートした全国中等学校優勝野球大会(現在の全国高等野球選  手権大会)2年間は豊中球場で、3年目から7年間は鳴尾球場で行われていたが手狭で広い球場をとの声から 阪神電鉄が約3万坪を買収、内野スタンド50段、外野30段、東洋一の球場として 大正13年夏おめみえ 昭和4年アルプスを同11年外野50段のスタンドになり現在にる。
「甲子園の土」
 ・最初は神戸・熊内と淡路島の土を、現在は鹿児島県・鹿屋の黒土と手持ち砂をミックスして作っている。
「スコアーボード」
・昭59年電光掲示板ー6万1千本の白色ブラウン管とコンピュータ操作で動かしている。
「グランド」
・当初本塁から両翼91メートル 中堅119メートル そのごラッキーゾーンの新設などあったが
      昭和63年両翼87、左・右中間108.5、中堅119メートル
      現在両翼94.7 左・右中間117.9、中堅118.1メートル
「全国高等学校野球選手権大会発祥の地」
  ・高校野球メモリアルパーク 豊中市玉井町3丁目豊中グランド跡 
  ・「郷土の木すくすくー白球の森 西宮市鳴尾町1丁目 市営臨海公園中央
  ・昭和58年第65回全国高校野球選手権大会の記念事業として各地方高野連と49代表校が各郷   土の苗木を持ちよって植樹。ちなみに兵庫県はクスノキ。
  ・「スコアーボード」に五輪速報。90回記念大会時、北京五輪が開催されており競技結果が朝日新   聞速報として甲子園球場のスコアボードに流された。
 
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パート 4

「大会応援歌」

  「全国高等学校野球大会の歌」
  
   ”栄冠は君に輝く”
                     加賀 大介 作詞  古賀 裕而 作曲
   1 雲はわき 光あふれて 天たかく 純白のたま きょうぞ飛ぶ  若人よいざ
      まなじりは 歓呼にこたえ いさぎよし ほほえむ希望  ああ 栄冠は君に輝く
   2 風をうち 大地をけりて 悔ゆるなき 白熱の力ぞ技ぞ 若人よいざ
      一球に 一打にかけて 青春の 賛歌をつづれ ああ 栄冠は君に輝く
   3 空をきる たまのいのちに かようもの 美しくにおえる健康 若人よいざ
      みどり濃き しゆろの葉かざす 感激をまぶたにえがけ ああ 栄冠は君に輝く


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  トピクス・1  
夏の選手権大会の思い出(抜粋)簡記(平成元年~)

        

年次 優勝校 事      項
1989 71 帝京高校 帝京東京勢で13年ぶり3校目の栄冠・準優勝 仙台育英
平・元 大会歌「栄冠は君に輝く」作曲家古関裕爾が大会期間中に死去
1990 72 天理高校 天理2度目の優勝・沖縄水産あと一歩。沖縄効果観衆92万強記録
平・2 宇部商業の松本謙吾が三試合連続ホームランを記録
1991 73 大阪桐蔭 大阪桐蔭初出場・初優勝・準優勝沖縄水産(2年連続)
平・3 大阪桐蔭沢村大会三人目のサイクル安打?
1992 74 西日本短大付校 西日本短大付森尾和貴が全五試合を完投内四試合完封
平・4 準優勝拓大広陵・明徳義塾が星稜高校の松井秀喜を五打席敬遠
1993 75 育英高校 地元育英高校初優勝(犠打、四死球新記録)準優勝春日部共栄
平・5 徳島商業が八回以降七点差を逆転して久慈商業に勝つ。
1994 76 佐賀商業 佐賀商業初優勝・西原決勝戦九回満塁ホームランで優勝
平・6 準優勝樟南。 気象台初の猛暑、酷暑との戦い。
1995 77 帝京高校 帝京高校二度目の優勝・準優勝星稜高校、
平・7 北国勢の粘り強さが?目立つ。最初の抽選で三回戦までが決まる
1996 78 松山商業 優勝松山商業、準優勝熊本工。松山商業ホームへ奇跡のダイレクト返球、その裏三点取り優勝・ベスト四全てを公立高校が占める
平・8
1997 79 智弁和歌山高校 智弁和歌山優勝・準優勝平安高校。智弁打率四割六厘・得点75大会記録。一回戦で市立舟橋高校が文徳高校に八点差を逆転勝利。
平・9
1998 80 横浜高校 準優勝京都成章?。横浜高校初の春夏連覇・松坂大輔決勝戦
平・10 無安打無得点試合達成。鹿児島実業杉内無安打無得点達成(清沢・王以来)青森県大会で東奥義塾が深浦高校を122-0で降す
1999 81 桐生第一高校 準優勝岡山理大付。桐生第一75回大会の初出場後4回目で頂点に
平・11 都立城東高校が都立高校として19年ぶりに出場。
2000 82 智弁和歌山高校 準優勝東海大浦安。智弁2度目の制覇・チーム打率。413通算100安打・11本塁打・157塁打・打撃部門記録更新。(安打数・松山商68本・本塁打桑田・清原)浦和学院坂元19奪三振(八幡商)
平・12
2001 83? 日大第三高校 準優勝・近江。日大三9回目の出場、打率 427昨年の智弁の
平・13 記録・日南学園高校の寺原投手154㌔の最速池田蔦監督逝去
2002 84 明徳義塾 優勝和歌山智弁。「四国大会の如く」明徳優勝他史上初四国勢4校ベスト8に残る。遊学館高校が創部二年目の夏に甲子園出場。
平・14
2003 85 常総学院 準優勝・東北。木内マジック席巻。小泉純一郎首相始球式。駒大苫小牧高校初戦倉敷工・雨でノーゲーム翌日再試合で敗れる。
平・15
2004 86 駒大苫小牧高校 準優勝・済美。深紅の優勝旗北の大地へ。駒大苫小牧5試合打率。448(78安打)大会記録更新。女子初球審・藤原三枝子。
平・16
2005 87 駒大苫小牧高校 駒大苫小牧高校夏2連覇、57年ぶりの快挙。準優勝京都外西。明徳義塾が出場辞退・高知高校が代替出場66年ぶり。
平・17
2006 88 早稲田
実業
準優勝駒大苫小牧。早稲田実斉藤1大会7試合奪三振78(坂東83に次ぐ)ハンカチ王子大フイーバー。駒大苫小牧は三連覇を逃す
平・18
2007 89 佐賀北
高校
佐賀北さわやか旋風、公立校11年ぶり(松山商)副島逆転満塁本塁打で?優勝、決勝の判定で議論となる。準優勝広陵「遠い夏」
平・19
2008 90 大阪桐蔭高校 驚打で大阪桐蔭2度目の優勝、決勝戦史上初21安打、同最多タイ17得点、1大会99安打、智弁和歌山(100)に次ぐ2位
平・20
2009 91 中京大中京高校 中京商時代を含め43年ぶりに優勝、史上最多の7度目の優勝。準優勝の日本文理は新潟勢最高の成績を塗り替える。
(皇太子観戦)
平・21
2010 92 興南
高校
沖縄勢初の全国制覇、史上6校目の春夏連覇、沖縄の悲願を達成
平・22 準優勝東海大相模(33年ぶり)宮崎口蹄疫騒ぎ?
2011 93? 日大第三高校 日大三、10年ぶり2度目の優勝。準優勝の光星学院は青森勢42年ぶり決勝戦へ。東日本大震災被災地支援大会「がんばろう!日本」
平・23
2012 94 大阪桐蔭高校 大阪桐蔭春夏連覇。準優勝光星学院は三年連続準優勝。
平・24 桐光学園松井祐樹投手が今治西戦で22奪三振を記録。
2013 95 前橋育英高校 準優勝した延岡学園高校は宮崎県勢として初めての決勝に進出。
平・25
2014 96 大阪桐蔭高校 優勝大阪桐蔭高校、準優勝三重高校。明徳義塾高校が初出場以来夏の初戦16連勝と記録。
平・26
2015 97 東海相模
平・27
 2016  98  作新学園  
 平・28      

思い出の熱戦譜

2012年
94回決勝
  光星学院(青森) 0-3 大阪桐蔭(大阪)
   優勝候補・藤浪を擁する大阪桐蔭が春夏連覇を果たす。
光星学院・田村、北條悔しい敗戦
 2009年
91回決勝
日本文理(新潟)9-10X 中京大中京(愛知) 
   日本文理9回表歴史に残る観衆を応援10対4からの猛追
逆転の走者をおき次打者の快音を発した打球無常に3塁手の
グラブに収まる。敗れた日本文理監督選手一同笑顔で球場をさる
 2007年
89回決勝
 広陵(広島)4ー5X 佐賀北(佐賀)
   7回まで4対0と広陵がリード、ドラマがここから始まる。佐賀北8回1死
満塁副島逆転満塁ホームランを放ち広陵の夏の優勝を阻む。”がばい旋風”
 2006年
88回決勝
駒大苫小牧(南北海道)1-1早稲田実(西東京)
駒大苫小牧( 〃  )3-4早稲田実( 〃 )再試合
   今も語り継がれる”引き分け再試合両エース譲らず”ハンカチ王子斎藤佑樹
・北海の雄田中将大の気迫あふれる投げ合い、応援団も観客も感動に包まれる。
 2004年
86回決勝
済美(愛媛)10ー13駒大苫小牧(南北海道) 
   北海道勢初V「やんちゃなヤツばっかだったのでどこが相手でも引き目を
感じるようなヤツはいなかった」と選手が語るほどの選手揃いで北海道勢初V
 2003年
85回決勝
常総学院(茨城)4ー2東北(宮城) 
   木内マジック冴えわたる・相手投手強気の右腕ダルビッシュ有の状態を察しの上
采配を振るう。「プロの投手相手に送りバントしてもタイムリーのでる保証もない
・けがをしている選手はリードされると気持ちが萎えるので3点ぐらいを一気に
とる。勝ちパターンになったらしゃにむに行く」など相手投手の力量、心理状態を
推し量った木内マジック全開
 1998年
80回
横浜(東神奈川)9-7  PL学園(南大阪)準々決勝
   平成の怪物・松阪大輔をどこが倒すか、柳ケ浦(大分)・鹿児島実・星稜そして
PL学園が挑む。逃げるPL学園追いすがる横浜、回を増すごとにさえる横浜・松阪
延長17回表横浜が1点を奪いその裏松阪が相手打線を3人で抑え死闘を制する。
松阪「17回が私の原点」と語る。
 1990年
72回決勝
天理(奈良)1-0 沖縄水産(沖縄) 
   「沖縄優勝」を阻んだレフトの守備位置。2度目の優勝を狙う天理と、県民悲願の
初優勝を目指す沖縄水産の対戦は1点を争う好ゲーム沖縄水産九回裏2死から2塁で痛烈な打球が左翼を襲うが左翼手が必死にグラブを差出好守、沖縄の初優勝阻む
 1985年
67回決勝
 宇部商(山口)3-4 PL学園(大阪)
   甲子園の申し子、桑田・清原の「KKコンビ」最後のサヨナラ劇。力と力勝負を
挑む宇部商・古谷を攻めPL九回裏3番松山が右中間へサヨナラ安打を放つ。
 1983年65回準決  池田(徳島)0-7 PL学園(大阪)
   恐るべき1年生コンビ「やまびこ打線」沈黙。今大会のフアンの興味は池田の三季連続優勝に傾いていたがそこに立ちはだかったのはPL1年桑田・清原に3年住田
池田水野から桑田・住田の連続ホームランで水野が動揺、「やまびこ打線」沈黙。
 1980年62回決勝  早稲田実(東東京)4-6 横浜(神奈川)
   早稲田実・荒木大輔・横浜愛甲猛の投手戦が予想されたが両軍調子が上がらず
2番手早稲田実・芳賀誠・横浜川戸浩の投げ合いで総力戦で横浜が制す。
 1979年61回決勝 星稜(石川)3-4 箕島(和歌山) 
   延長18回の裏に決着がつくという高校野球史上十指に入る好試合・星稜が四回、
十二回、十六回とリードするも箕島がその都度追いつき十八回裏にサヨナラの
執念の見せた好ゲームフアンも酔いしれる好ゲーム。
 1974年56回準々  鹿児島実(鹿児島)5-4東海大相模 延長15回
   この大会から金属バット使用・原親子鷹「巨大戦艦」対「鹿児島湾に浮かぶ小舟」とたとえた対戦・アイドル対戦・試合終了が7時37分テレビ中継が6時で終了、
NHKに抗議の電話が殺到した、翌年から教育テレビで継続放映される。数々の話題
大方の予想を覆し、鹿児島実が勝利する。視聴率34パーセント
 1973年55回  作新学院(栃木)0-1 銚子商(千葉)
   怪物江川が騒がれたが、2回戦銚子戦、延長12回1死満塁で痛恨の押し出し、
銚子商の蓄積されたデーターに「江川雨の日は力が落ちると」あり、いみじくも
この日は雨中の戦い、江川、雨中の痛恨の一球に涙する。
 1973年  静岡(静岡)3-2 広島商(広島)
   打倒江川に知略から始まった広島商の機動力野球対打力の静岡との決勝戦、ここでも広島商が9回裏意表を突くスリーバントスクイズでサヨナラ勝ち、広商イズム貫き、35年以来の「サヨナラ」優勝。
 1969年51回  松山商(愛媛)4 ー2 三沢(青森)決勝再試合
   二日がかりの熱戦・松山商を最後まで苦しめた三沢の太田幸司は「野球が違いすぎる。何回やっても勝てないだろう」と回顧している。
太田幸司は2試合で合計384球投げっ切った。
 1965年47回  銚子商(千葉)0-2 三池工(福岡)
   事故、不況で沈む町が歓喜・アルプス席に「炭坑節」が響き渡る。
 1962年44回決勝  久留米商(福岡)0-1作新学院(栃木)
   この当時、春夏の優勝は出来ない、そんなジンクスを破ったのが作新学院。
春は八木沢投手、夏は加藤投手を擁して成し遂げる。史上初春夏連覇を果たす。
   「高校野球100年蘇る名勝負」参照




大会行進曲(1997年以降) 

 イメージアーティスト一覧

79回 1997 BORO
80回 1998
81回 1999
82回 2000
83回 2001 中島啓江
84回 2002 大友康平(HOUND)
85回 2003 森山良子
86回 2004 MIYU(ZONE)
87回 2005 錦織健
88回 2006 夏川りみ
89回 2007 サーカス
90回 2008 小椋佳
91回 2009 馬場俊英/夏川りみ
92回 2010 平原綾香
93回 2011 岩手・宮城・福島県の高校生と1995年生まれ兵庫県高校生
94回 2012 熊本県水俣、鹿児島県松陽、鶴丸、鹿児島県4校の高校生
95回 2013 大阪府・兵庫県・奈良県・京都府の高校生
96回 2014 愛知県・岐阜県・三重県の15校の高校生
97回 2015 東京都・神奈川県の高校生/Dream
98回 2016
99回 2017 虹・高橋優



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 都道府県別優勝回数と優勝校

 ・都道府県別優勝回数 

  12=大阪      8=愛知     7=広島・兵庫・和歌山・東京
   6=愛媛・神奈川  4=京都・福岡  2=千葉


・学校別優勝回数
   7=中京大中京(中京商で6度)    6=広島商
   5=松山商              4=大阪桐蔭・PL学園
   3=龍谷大平安(平安で3度)

 ・連続優勝
   3年=中京商
   2年=和歌山中・広島商・海草中・小倉・駒大苫小牧


・あなたの記憶に残ったヒーローは誰ですか

氏名 学校 
 戦 前   ・野口二郎・八十川胖・中島治康・真田重藏
・灰山元治・水原 茂・ 松井栄造・景浦将
・川上哲治・沢村栄治・呉明捷
 吉田 正男 中京商  17回大会史上唯一の3連覇・17~19回中京商の主戦右腕 
 藤村 冨美男  大正中 野性味たっぷり、18回大会から4回連続出場 
 別当 薫 甲陽中   24回大会6回裏まで接戦を主将、主戦として見事完封 
 吉原 正喜 熊本工  名捕手20、23回大会とも決勝戦で涙。 川上哲治は同級生
 嶋 精一 海草中  25回大会、準決、決勝戦連続ノーヒットノーラン達成 
 王 貞治  早稲田実 38,39回大会、高校時代は好投手で知られた 
 尾崎 幸雄  浪商 42~43回大会、剛腕投手として甲子園を沸かす 
 新浦 壽夫 静岡商  無欲の決勝進出。180㌢からの超速球。 
 池永 正明 下関商  45回大会。「悲運のエース」準優勝・春優勝 
 太田 幸司  三沢 51大会、決勝引き分け再試合27イニング投げぬく。 
 田村 隆寿 磐城  52~53大会。165㌢「小さな大投手」 
 江川 卓 作新学院  55回大会 相手打者がバットにあてると観衆がどよめく
 定岡 正二 鹿児島実   東海大相模を止めた男。
 達川 光男 広島商  55回大会。トリックスターの朋芽 
 佃 正樹 広島商  55回大会。春準優勝・夏優勝のエース 
 土屋 正勝 銚子商  56回大会。初優勝、失点わずか1点
 篠塚 利夫 銚子商  56回大会「黒潮打線」の華麗な4番。守備も超高校生 
 原 辰徳 東海大
 相模 
 56~57回大会。「父子鷹」の若大将
 酒井 圭一 海星  58回大会アイドル「サッシー」呼名。剛速球 
 牛島 和彦 浪商  61回大会、香川伸行と「黄金バッテリー」愛された
ドカベン 
 荒木 大輔 早稲田実   62~64回大会、アイドル時代「大ちゃんフィーバー」
坂本佳一の「バンビ―坂本」絶境期の二人
 桑田 真澄 PL学園  67回大会。清原和博とKKコンビで躍動 
 立浪 和義 PL学園  69回大会、片岡篤史、野村弘、橋本清と共に主将
 松井 秀喜 星稜  72回大会3年連続出場、ゴジラと言われ、5連続四球 
 鈴木一朗 愛工大
 名電 
 1回戦で敗れるも、
現在メジャーで活躍する「イチロー」
 大野 倫  沖縄水産 72回~73回大会。ひじ痛を耐え、投げ続ける 
 松阪 大輔 横浜  80回大会、決勝戦で59年ぶりの決勝戦ノヒットノーラン
 ダルビッシュ有  東北 85回大会、決勝で敗れて涙、悔しさはいつの時代も
変わらず 
 田中 将大  駒大
苫小牧
 87~88回大会「マー君」「負けて凄し」を甲子園に残す
 斎藤 佑樹  早稲田実 88回大会クールな印象にハンカチ王子としてブーム
 中田 翔 大阪桐蔭   1年から活躍。豪快な打撃が際立っていた
 森 友哉  大阪桐蔭  94回大会、しなやかな打撃注目される。
 藤浪 慎太郎 大阪桐蔭   94回、150㌔を超す剛速球で観衆をうならせる
 松井 裕樹 桐光学園  サウスポーとして史上最多の奪三振(通算68奪三振) 

 ( 朝日新聞出版・高校野球100年蘇る名勝負参照)

  選手に愛され甲子園にも愛された・名監督

・尾藤 公。箕島
         6回出場/13勝5敗。スマイルが身上多くのフアンを作る 
         61回大会決勝で池田(徳島)を下して春夏連覇を果たす。

・高嶋 仁。智弁学園ー智弁和歌山。 
         21回出場/37勝19敗。ベンチで常に仁王立ち
         第88回大会で30勝目を挙げて夏の甲子園最多監督になる。

・山下 智茂。星稜。 
          14回出場/16勝14敗。智将が残した夢は
          星稜高校野球場で激しいノックは常に激しく時には笑顔で。

・蔦 文也。池田。  
          7回出場/16勝6敗。 攻めダルマと呼ばれた。
          第64回大会で全国制覇を果たした。超攻撃野球で「攻めダルマ」と
          呼ばれる

・渡辺 元智。横浜  
           12回出場/28勝10敗。ダンディーな名監督
           1998年松阪大輔を擁し春夏連覇を果たす。

・木内 幸男。取手二ー常総学院。
           「木内マジック」と怖れられた智将。
           第85回大会で春夏合わせ3度目の全国制覇を果たす。  

          



   


 

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